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群馬県高崎市の和菓子店『微笑庵』(みしょうあん)。 「粘華微笑」(ねんげみしょう)~心から心に伝わる本物の和菓子で召し上がった方に至福の微笑みをお届けする事が当庵の願いです。
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2008年02月25日

ふくさ包み

微笑庵の桜餅は「ふくさ包み」という仕上げ方。


焼き皮はまん丸に焼き上げる。
伝承、薄紫のこしあんもまん丸に。


絹織物をたたむようにこしあんを包みます。


桜の葉2枚ではさみます。

この「ふくさ包み」。
歴史ある古典的な意匠のはずですが、
『銀座あけぼの』さんのキャッチコピーで一躍有名になりました。

【日本一めんどくさいさくらもち(当社比)】

このポスターを山手線で初めて見た時は衝撃を受けました。
思わず、その中吊り広告を引っぺがして記念に持ち帰りました。
もう10年以上前のことなので時効にしてください。(笑)  

Posted by misyouan at 18:08Comments(7)TrackBack(0)和菓子

2008年02月24日

技と志は受け継がれる・・・



Yさんは、山登りが子供の頃から大好きで、
20歳のとき「いつかは7大陸世界最高峰に挑戦したい」と思い立った。

それから自店が繁忙を極める中、時間がとれない年月が流れるが、
夢に向かって体力と登山技術が衰えないように、
国内の急峻を登り続けた。

念願の初の海外登山はスイスのマッターホルン。
なんと55歳で夢の扉を開けた!
それからは、モンブラン、キリマンジャロと次々登頂を成功させた。













和菓子、洋菓子ともに1級技能士という、
卓越した技術をもつ名人でありながら、
いつも穏やかで謙虚で笑顔を絶やさぬ大好きな菓匠でした。

ご冥福を心からお祈りいたします。  

Posted by misyouan at 23:59Comments(0)TrackBack(0)我が師

2008年02月23日

吹雪


2008年(平成20年)2月24日(日)

今年3回目の雪。
しかも横殴りの吹雪!

この日はたくさんのご注文を頂いていたので、
お客様が無事にご来店できるか心配しました。

夜明けと共に雪がやんで本当にホッとしました。
記念の1枚。  
タグ :

Posted by misyouan at 23:59Comments(0)TrackBack(0)Live at 微笑庵

2008年02月21日

ALCHEMIST


「何かを強く望んだとき、その望みが理にかなっていれば、
宇宙のすべてが協力して実現を助けてくれる」

出会いも別れも、成功も失敗も、すべては「マクタブ」・・・。

多感な20代に繰り返し読んで大いに影響を受けました。
未だに私の人生観のベースにこの物語が流れている。



この本はかうひい堂の内田牧さんから頂きました。

・かうひい堂
http://homepage3.nifty.com/coffee-maki/index.htm

牧さんは私にとって日本一のバリスタです。
牧さんとの思い出は楽天の微笑庵Blogにあります。

・今月のコーヒー
http://plaza.rakuten.co.jp/misyouan/diary/200608050000/  

Posted by misyouan at 18:12Comments(0)TrackBack(0)私の本棚

2008年02月20日

創作饅頭コンテスト


【師匠の思い出】
修行中の話しです。
日本菓業振興会という和菓子の研究会主催で
「創作饅頭コンテスト」が実施されました。

チーズや生クリームなど、新作の饅頭が多数並ぶ中で、
師匠・佐々木勝は、店に並べて販売している、
何の変哲もない薄皮の薯蕷饅頭を出品しました。

それが、ナント優勝!!



会場を後にしながら師匠は弟子に言いました。
「普通の人には、何の変哲もない普通の饅頭に見えるかもしれない。
 しかし、普通のものに精魂を込めれば普通じゃなくなるんだ。
 ふっくら、しっとりとした皮。
 ぎりぎりまで柔らかくふくよかに炊き上げた粒あん。
 この基本こそが大切だし、誰にでも真似できるものじゃないんだ。
 
 このお饅頭の秘伝は配合じゃない。
 「あんばい」なんだ。
 この味を忘れるなよ。
 このあんばいを忘れるなよ。
 この饅頭は特別なんだ」

弟子の間で伝説になっている創作饅頭コンテスト。
その師匠直伝のお饅頭が・・・

『名残の雪』


師匠の技と志を受け継ぐ、微笑庵を代表する和菓子です。

『名残の雪』誕生秘話は、微笑庵公式HP店主徒然日記をご参照下さい。
・【恩師】 ~ 大木紀元 ~
http://www.misyouan.com/diary-04.02.html#ooki  
タグ :名残の雪

Posted by misyouan at 19:46Comments(7)TrackBack(0)和菓子

2008年02月19日

羽二重餅 艶やか


ふわふわで口に入れるとトロリと溶ける羽二重餅。
同じ柔らかさに炊き上げたこしあんとの相性は抜群。


微笑庵の椿餅。
食べて美味しいのはもちろん、
寒天で艶やかに輝くその姿も美しい。

椿餅の由来は下記のエントリーで
・椿餅 <バレンタイン好適品>
http://misyouan.gunmablog.net/e4736.html  
タグ :椿餅

Posted by misyouan at 18:46Comments(0)TrackBack(0)和菓子

2008年02月18日

桃の節句

お子様の初節句、おめでとうございます。
内祝いにオススメの和菓子をご紹介します。


写真手前より
道明寺さくら餅
ちごもち
焼き皮さくら餅
椿餅
草餅

どのお菓子も本当に美味しいです。
それぞれのお菓子にオススメの理由があります。
菓銘にリンクが貼ってありますのでご興味のある方はご参照下さい。


春のオススメ和菓子の詰合せ。


東西さくら餅 揃い踏み。
道明寺はつぶあん、長命寺はこしあん。

歴史に裏打ちされた本物の和菓子を質と鮮度にこだわって提供します。
ご予約をお待ちしております。  

Posted by misyouan at 16:56Comments(4)TrackBack(0)和菓子

2008年02月17日

中山圭子さん


このBlogで和菓子や菓銘の歴史を書くことがありますが、
そのほとんどは「中山圭子」さんの書籍を参考にしています。

中山さんは東京藝術大学在学時に和菓子のデザインのおもしろさに惹かれて、卒業論文に「和菓子の意匠」を選んだ方。
日本No.1和菓子ブランド「虎屋」にて和菓子の展示企画や資料整理にあたる虎屋文庫の研究主幹。

「和菓子夢のかたち」はパートナーの阿部真由美さんのイラストが素晴らしく、中山さんの文章をさらに輝かせている。

「和菓子ものがたり」の花びら餅の章が圧巻。あの小さなお餅に広大な世界観が秘められているという自説に感動しました。

「事典 和菓子の世界」は、本当に重宝。シンプルに過不足なくたくさんの和菓子の解説がされています。

中山さんは和菓子の歴史を本物の歴史的資料に触れながら編纂されている方。
本やネットで調べるのではなく、一次資料まで掘り下げている本物の研究家。

中山さんの文章に触れることで先人の智慧の深さを知り、
菓子に先人の工夫と研鑽の息吹を入魂するのです。

いつもそばに置いて何度も読み返している大切な本です。
いつかご本人と和菓子談義をしてみたいものです。

※なお中山さんの書籍からの引用に問題があればすぐに削除いたします。  
タグ :中山圭子

Posted by misyouan at 18:49Comments(4)TrackBack(0)我が師

2008年02月16日

西王母(せいおうぼ)


仙女、西王母の所有する桃は三千年に一度実を結び、
その実を食べると不老長寿が約束される、
という伝説がある。

「西王母」「仙寿」という菓銘が桃の菓子についていたら、
この伝説にちなんだ命名である。

薯蕷煉切製・こしあん  
タグ :西王母煉切

Posted by misyouan at 17:41Comments(2)TrackBack(0)和菓子

2008年02月15日

夢の跡


スイス・ツェルマット スキーシューレで取得したGOLDバッジ

敬愛するえちこママがBlogで、
「資格は貴方を裏切らない!」
という記事をエントリーされたので便乗します。

大学生の4年間、
私は家業を継ぐべきかどうか、悶々と悩んでいた時期がありました。

小・中・高・大学と、ず~っと高崎暮らしだった私は、
「もっと遠くに行きたい、そして違う世界を味わいたい!」
と、本気で思っていました。

自分の特技や持ち味を生かして、
世界を舞台に活躍できる仕事はないのか?

当時、さんまさんとしのぶさんの「男女7人」がはやっていた時期です。
私はツアーガイドを目指すことにしました。(単純ですね)

ただ単に目指す!というだけでは夢は叶いません。
夢に近づくための資格を必ず取ろうと誓います。

大学2年の春休み、
苗場スキー場に住み込みでアルバイトをして、
スキーの技術習得と専門学校の学費を稼ぎました。

スキーの技術検定は残念ながら不合格。
しかし、山に住み込みながら、
スクールで練習を重ねたことは後に開花します。

大学3年になると、バイトで貯めたお金で、
東京の「トラベルジャーナル」に毎週通い、
海外旅行を扱う旅行代理店に必ず1人は在籍させねばならない、
「一般旅行業務取扱主任者」の勉強を重ねました。


これは見事合格!
ダブルスクールをした甲斐がありました。

大学3年の春休みはカナダのバンフ・スキーリゾート、
大学4年の春休みはスイスのツェルマット・スキーリゾートで、
スキーを満喫しました。


そしてついに、スイスにて念願の技術検定Gold合格!
嬉しかったなぁ~・・・




あれから15年。
その資格が私を裏切ったことは一度もありませんが、
役に立ったこともありません。(笑)

夢の跡、青春そのものですね。  

Posted by misyouan at 23:59Comments(2)TrackBack(0)自己紹介